綺麗好きと潔癖との違い

潔癖症=綺麗好き

というイメージがありますが、実はこのふたつ

=ではないのです。

 

潔癖症と綺麗好きは

清潔を保ちたい、根本的な要因が違います

 

潔癖症の人は、自分の領域を守るために清潔を求めようとします。

他人に介入されてくないということですね。

 

なので、他人が介入してもよい場面では、潔癖症を発動しない人がいるのです。

 

一方で綺麗好きは、場所に視点をおいています。

台所はきれいにしたい、きれいでありたいという気持ちで綺麗にしているのです。

 

まとめると

潔癖症の人は自分に目を向けていて、綺麗好きは場所に目を向けている

これが潔癖症と綺麗好きが=でない理由です。

恋愛・結婚にもコツがあります。
アイピック性格分析で発見。自分のカタチ。

16パーソナル診断について

 

16パーソナルの性格診断について

分析官タイプ

INTJ(建築家)、INTP(論理学者)、ENTJ(指揮官)、ENTP(討論者)

外交官タイプ

INFJ(提唱者)、INFP(仲介者)、ENFJ(主人公)、ENFP(運動家)

番人タイプ

ISTJ(管理者)、ISFJ(擁護者)、ESTJ(幹部)、ESFJ(領事)

探検家タイプ

ISTP(巨匠)、ISFP(冒険家)、ESTP(起業家)、ESFP(エンターテイナー)

これらに分類されます。

https://www.16personalities.com/ja/性格タイプ

 

 

これらから、タイプを判断しているのはENFJのような4つの連続するアルファベットのうち、真ん中2文字であることがわかりますね!

 

このうち2文字目のNとSは

Nが理想的思考

Sが現実的思考

 

3文字目のTとFは

Tは思考型

Fは直感型

という判断をするという意味分けになっています。

 

つまり何回か診断を繰り返すなかで、真ん中のアルファベットがブレる人は注意が必要かもしれません。

自己形成が揺らいでいる可能性があります。

一度リラックスしてみるのも良いかもしれませんよ

 

診断はこちら↓

https://www.16personalities.com/ja/性格診断テスト

 

 

INFTとINFPの見分け方

INFTの筆者によるINFTとINFPとの見分け方について簡易的に紹介します。

 

性格タイプ | 16Personalities

16パーソナル診断は、内向的↔外交的、理想的↔現実的、直感的↔理論的、感情的↔判断的の4タイプの複合による性格診断です。

 

INFJは提唱者

INFPは仲介者

 

二つのタイプの大きな違いは、もちろんJとPの違いなのですが

この違いが表れやすいのが

映画などの感動的なシーンや悲しいシーンでの反応です。

INFPの人は、自分が同じなら感動する、悲しいと感じて涙します

INFJの人は、その人が悲しそうなら悲しい

この共感力の違いが2タイプの大きな違いです。

 

INFにおすすめアーティスト力育成

 

人を理解する

 

社会や家庭で人と関わることは避けられません

そして、人を理解したり、評価したりする立場になったり
反対に、理解されたり、評価されたりする場面にも遭遇することでしょう。

 

そんな人生に置いて
自分がどれだけ他人を理解・評価でき、
他人はどれだけ自分を理解・評価できるのか
ということは知っておいて損はないのではないでしょうか?

  • 自己と他人との理解領域

この図はそれぞれ
赤色が自分の理解できる範囲
青色が他人が理解できる範囲
紫色がお互いが理解し合える範囲
です

この図から理解して頂きたいことは
他人と完全に分かり合えることはできない
ということです

 

近代哲学の世界では、
デカルトやカントなどによって
人間は主観から逃れられない、だとか
色眼鏡を通して世界を見ている、だとか
こういった意味合いの言葉が多く残されています

つまり自分には
自分しか見れない景色が必ず存在していて
他人にはその人にしか見れない景色も存在しているということなのです

 

 

鬼滅の刃/呪術廻戦は何故売れた?

前回は、キャラクターが状況説明することの効果について
キャラクターが自問自答するというシーンについて考えてみた。

今回は、異なる状況説明の方法を見て
その効果について考えようと思う

本編

今回は呪術廻戦から具体例を取り上げてみよう

【呪術廻戦アニメ2話から 五条先生と虎杖の会話】

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

五条「死刑は死刑でも執行猶予がついた」

虎杖「執行猶予?今すぐじゃねぇってことか」

五条「そ、一から説明するね。」

スクナの指を取り出す

五条「これは君が食べた呪物と同じものだ。全部で20本、うちではそのうちの6本を保有している。」

虎杖「20本?あー、手足で?」

五条「いや、スクナは腕が4本あるんだ」

続く

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここは、五条先生が虎杖に、スクナとその指について説明を行なっている場面である。

この状況説明の状態としては

ひとりのキャラクターが他のキャラクターに説明する

というものである。

この場面、あなた(読者、視聴者)は

どのような気持ちで見たり聴いたりしているだろうか?


ほとんどの人が虎杖の視点にたって、五条先生の説明を理解しようとする『生徒』になっていないだろうか?

(虎杖のセリフを見ても読者と視聴者が疑問を抱きそうな点を質問していることが、さらにそうさせていると感じる)


キャラクターがキャラクターに対して説明を行うという状況説明には、筆者と読者との間に「先生と生徒」の関係を築き上げるという効果があることが分かって頂けると思う

そしてこの「先生と生徒」の関係は

生徒側のキャラには

親近感

先生側のキャラには

憧れ・尊敬

をそれぞれ抱きやすくなり、キャラクターに愛情が生まれるきっかけになると考えられる。

そして愛情が生まれることで、キャラクターのグッズなどが出た時に、愛情からくる「買ってあげたい!」という種類の購買意欲が生まれてくると考えられる。

つまり、キャラクターがキャラクターに状況説明をするという行為には、グッズの販売意欲を掻き立てるという効果もあると考える。

まとめ

キャラクターがキャラクターに説明する効果

・「先生と生徒」の関係による親近感や尊敬の感情を生み出す

次回は、戦闘中に状況説明をいれることの効果について考えようと思う(最終回の予定)

余談

鬼滅の刃のほうでは、「先生と生徒」の関係が「師匠と弟子」の関係に置き換わっていたり、炭治郎が伊之助に教えたり、逆に教えられたりと多様な形式で行われていると感じる。

呪術廻戦のほうでは、伊地知さんの登場からは、彼が読者・視聴者に対して説明を行う場面が多く見られるが、
彼の説明は戦闘シーンに用いられていることが多いので、これは戦闘の流れを崩さないために挿入されていると考えている。

buruton【哲学/ファシリテーター】アイデアのホームセンターを目指して活動してます。note記事:『新しい職業作ります』にて、活動方針記載中

鬼滅の刃/呪術廻戦はなぜ売れた?

鬼滅の刃呪術廻戦が売れる要因のひとつとして

「キャラクターが状況説明を行なっている」

ことを挙げさせてもらった。

今回は、鬼滅の刃の具体例な場面を取り上げて、キャラクターによる状況説明の効果について解説しようと思う。

さっそく鬼滅の刃の主人公の竈門炭治郎のあるシーンをみてみよう。


【アニメ第2話より】

炭治郎が鱗滝さんにつれられ
山を降りる修行を始めた場面…

炭治郎「夜が明けるまでに戻ればいいんだな。鱗滝さんのにおいはもう覚えた」

山を下り始め、罠にかかる炭治郎

「石っ」、「落とし穴」、「なるほど、仕掛けがある、そういうことか」

ここで状況を理解し、分析を始める炭治郎

「まずい、まずい、まずい。この調子で罠にかかっていたら、朝までに山を降りられない。」

さらに続けて

「それにこの山、この山は空気が薄いんだ。俺の住んでた山よりもはるかに薄い。だから、こんなに息が苦しくてクラクラするんだ。」

「戻れるだろうか?失神するかも。いや戻るんだ、呼吸を整えて、罠の匂いを嗅ぎ分けろ」

順調に山を下りだす炭治郎

「よし、分かる、分かるぞ。人の手で仕掛けられた罠はやっぱり匂いが違う。」

しかし、再び罠にかかってしまう

「だからって、それを全部回避できるほど急に身体能力が高くなったりはしない」

〜〜〜〜〜〜〜〜

このシーン、セリフを書き出すだけでも、どのような状況で炭治郎が行動しているのかが分かってもらえるだろう。

さらに、炭治郎は自ら状況を理解し説明することに加えて、状況分析も行なっている。

この状況分析により炭治郎が次に起こす行動の意図が分かるようになっている。

このシーンのように、炭治郎は自問自答しながら戦闘や行動を行うという特徴があり、自問自答が状況説明になっているパターンが多い。

ここからは、自問自答の効果について考える。

自問自答は言葉通り、自分で問いかけ自分で答えを出す行為である。

これにより、読者や視聴者はキャラクターがどうやって戦うのか、何故その行為を行うのかを、言葉をそのまま受け取るだけで理解できるようになる。

そして、漫画を読む手を止めたり、アニメを一時停止したりということがなくなる。

その結果として、漫画やアニメのテンポが崩れにくくなるという効果があると考えている。

つまり、キャラクターの自問自答が、漫画の読みやすさ・アニメの見やすさを生み出しているのである。

今まで漫画やアニメに馴染みのなかった人々でもすんなりと漫画やアニメを受け入れられることに繋がり、ヒットしたのではないかと私は考えている。

キャラクターによる状況説明の効果

・自問自答により内容理解によるストーリーのテンポを崩しにくい


鬼滅の刃/呪術廻戦はなぜ売れた?

2020年はコロナウィルスの影響で様々な変化があり暗いニュースが続いた。

その中でも盛り上がりを見せたのが鬼滅の刃だ。

若い世代を中心に、日本のみならず台湾など世界的にも人気となり、コラボグッズは即完売するなど爆発的な人気を見せた。

その鬼滅の刃に続いて人気を博してきているのが『呪術廻戦』だ。

こちらも書店で単行本が売り切れになるほど、現在進行形で人気が出てきている。

では何故この2つの作品はヒットしているのだろうか?

コロナにより家に居る時間が増えたから?

キャラクターが魅力的だから?

ストーリーが優れているから?

もちろんこれらも理由としてはあるだろう

しかし、私は別の視点からこの2つの作品がヒットした理由を考えてみたいと思う。

それは…

ほとんどの場面の状況説明をキャラクターが喋ることで行なっている

ということである。

何を当たり前の事を言っているんだ!

と思う方は多いでしょう。しかし、この構成の効果は無視できないのではないかと考える。

その効果については次回から詳しく考えてみたい

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