人を理解する

 

社会や家庭で人と関わることは避けられません

そして、人を理解したり、評価したりする立場になったり
反対に、理解されたり、評価されたりする場面にも遭遇することでしょう。

 

そんな人生に置いて
自分がどれだけ他人を理解・評価でき、
他人はどれだけ自分を理解・評価できるのか
ということは知っておいて損はないのではないでしょうか?

  • 自己と他人との理解領域

この図はそれぞれ
赤色が自分の理解できる範囲
青色が他人が理解できる範囲
紫色がお互いが理解し合える範囲
です

この図から理解して頂きたいことは
他人と完全に分かり合えることはできない
ということです

 

近代哲学の世界では、
デカルトやカントなどによって
人間は主観から逃れられない、だとか
色眼鏡を通して世界を見ている、だとか
こういった意味合いの言葉が多く残されています

つまり自分には
自分しか見れない景色が必ず存在していて
他人にはその人にしか見れない景色も存在しているということなのです